キャンプ生活の中にある【自然】【あそび】【冒険】には、決して教科書では学ぶことのできない、人として生きていくために必要なことがいっぱい詰まっています。
私たちは人と人がかかわり合うナマの直接体験の場として、4歳から中学生まで各年齢に合わせた自然体験プログラムを提供し、お子様の成長に寄与したいと考えます。
満天の星空や海に沈む夕日を見て美しいと感じる心。
森の木に囲まれたときに感じる心の安らぎ。倒木から新しい木の芽が生えてくるのを見て感じる自然の営みと生命の神秘。きれいな川をどうやって残していくか考えること。などなど。自然はまさに偉大な教師です。自然は私たちを人間らしく育ててくれます。
むかし、近所にはちょっと威張っているけど頼り甲斐のある
「ガキ大将」がいました。 小さな子の面倒を見ながら、ザリガニの釣り方や缶蹴りを教えてくれました。子どもは遊びの中から友達を作る方法や、人に対する思いやり、社会のルールを学びます。ゲームなどのバーチャルな間接体験では決して学べない大切なことです。
冒険と聞くと危険というイメージがありますが、初めての環境のなか、知らない人と出会い、知らないものを発見することも立派な冒険です。そして、キャンプ生活では楽しいことだけでなく、子どもたちにとって苦しいことだってあります。それをみんなの力で乗り越えたときはこれ以上の喜びはありません。「 やればできる」という自己概念の形成はまさに『生きる力』を養成することであり、子どもにとっての大冒険です。
湘南自然学校は学校とは少し違う私でいられる場所です。キャンプに行けば普段の私を知る人は誰もいなくて、学校にいる時は人見知りでも、キャンプではちょっと頑張って知らない子に話しかけてみたり、普段なら恥ずかしがってあまりやらないようなキャンプファイヤーも全力で踊って楽しんだりできます。
運動が大の苦手で真面目に授業を受けても通知表で2を取るような私も、湘南自然学校で小さい頃から続けてきたスキーならちょっと自信が持てます。初めて好きになれたスポーツで、・・・