昨年に引き続き、サバイバルマスターキャンプが始まりました。
今回のプログラムは、「シェルター」と「フード」のプログラムです。
シェルターは、ロープワークとタープ作り。フードは災害時に役立つ調理。
子どもたちは、果たして自分で考えながら行動できるのでしょうか?!
現地に到着後、昼食を食べたら早速ですが少しお勉強タイム。
「ライフラインが止まったら何を食べますか?」から始まり、災害を想定した話をしていきます。
子どもたちにとっては想像の世界なのですが、どうやって自分事として関わるのか、考えるのかを大切にしていきたいプログラムです。
そして始めの実践は、ロープワークワークです。
すぐに出来るメンバーもいれば、思考停止になるメンバーも。。。
タープを作るには何としても取得したい技です。
練習後に森の中で、タープ作り。
グループ毎にリーダー抜きでタープを作ります。
試行錯誤を繰り返し、1時間で完成。
しっかりとした張りがある屋根から、少したるみがある屋根もありましたが真剣に取り組んでいました。
夕方になり、災害を想定したご飯作り。
ポリ袋を使った湯煎料理です。
ご飯もおかずも袋にいれて湯煎していきます。
メニューは親子丼。
袋に缶詰の焼き鳥と、玉ねぎ、卵をいれて味付けしたら袋をもんで完成。
沸騰した鍋の中へ。
作業は個人なので、みんなやり甲斐がありましたね。
「お腹減った〜」と子どもたち。
いい練習となりました。
袋なので、お皿も汚れません。限られた水で過ごすにはこうやって色々と工夫が必要です。
シャワーの後は、夜の復習タイム。
シャワーの待ち時間には、みんなロープワークの復習とテスト勉強をしていました。
意識めちゃくちゃ高いです笑
その後、シェルターの筆記試験をしました。さて、結果はどうなるでしょうか!?
最後は子どもたちに、フードロスの話をして終わりました。
ご飯のありがたみ、わかってほしいですよね〜。
お腹いっぱいに食べられることは当たり前ではないし、足るを知ることをまずは我々大人が気づかせてあげましょう♪
じゅんじゅん