行程よりも早い電車に乗れたため、予定より30分早く現地に到着することができました。
移動中は、サバイバルの本を読んだりと現地に近づくにつれ子どもたちのモチベーションもあがってきている様子でした。
それぞれ自己紹介をして開村式。
さあ、ナイフ講習の始まりです。
まずは、刃物をどんな時に使うのか、刃物を使いこなせることでどんな役に立つのかを話し合っていきました。
実際に刃物を使う前に、子どもたち同士で刃物を使う上での約束を決めていきます。
いよいよ刃物を使って小枝を切っていきましょう。
お昼ごはんを食べて、午後はそれぞれ枝をみつけて箸を作っていきます。
はじめはなかなか苦戦していた様子でしたが、子どもたちの集中力は想像以上で、3時間程黙々と進めるメンバーもいました。
他の刃物を使うのも兼ねて野外調理に取りかかります。
本日のメニューは芋煮鍋。
包丁やピーラーも刃物の一つです。
火をつけるための薪もナタを使って割ったりしました。
子どもたち主体で調理を進めていきます。
美味しい芋煮鍋が完成しました。
洗い物を終え、シャワー浴であたたまったらいよいよナイフの試験です。
ふりかえりの時や1日かけて、子どもたちにも
「ナイフで箸を作れるようになったり、試験で良い点数を取ることが目的ではなく、来た時よりも1つでもできることや知識が増えることで困っている人を助けられる人になってほしい」
「時には助けてほしいということも大切だよ」
と、話をしてきました。
空いた時間には、ハンカチ落としてなどをして遊んだりと元気に過ごしている様子です。
明日のお帰りを楽しみにお待ちください。
しゃけ