3/25-28菅平高原3日目(3/27）

「スキーキャンプ菅平高原」も早いもので３日目を迎えました。
今朝の天気は曇ってはいましたが遂に雨が止んでくれました。

３日目ともなるとリーダーの声かけがなくても、自主的にスキーの準備を進めていきます。
早速ゲレンデに集合したら、みんなで記念撮影です。

板を履かせてあげようとすると「自分で履いてみる！」とリーダーの力を借りない姿には感動です。
今日はどの班もコースの幅を広げて新しい斜面にチャレンジ。

新コースは子ども達にとってワクワクですね。
経験者班はまずは林間コースで足慣らし、それから天狗上級コースという急斜面や中急斜面などで明日の検定に向けて最終調整をしていました。
幼児班のとびきりカッコイイ滑り！

リーダーから昨日よりも細かいアドバイスを貰い１本滑るごとに自分なりに調整をしていきます。
今回のキャンプの最上級者は３級の女の子で、２級獲得を目指して頑張っています。

初心者班は全員トライスキーを外して滑ることができました。

なかには外すのが怖くて半ベソになっていた子もいましたが外してもしっかりとハの字をキープしながら滑ることができて本人もびっくりしていました。
もう今日で初心者班は卒業ですね。

お昼を挟み、外に出ると午前中よりも太陽が出て気温も滑るにはちょうどいいくらいになっていました。
雪質は少し重たいので経験者チームには少し滑りづらいかもしれませんが、初心者班は止まりやすくてむしろラッキーかもしれませんね。
子どもの体力やモチベーションも考え、スキーの合間に雪遊びをしながら休憩も挟みます。
よく見ると真ん中でリーダーが埋まっています・・・

こちらは毎週日曜日の人気キャラクターをモチーフにした雪だるまでしょうか。
一目で分かるくらい上手にできていますね～。

スキーの成長もたくさん見られますが、子ども同士で転んでしまった子の手を取ってあげたり、リフトに乗る時に背中を押してあげたり、スキーを通して仲間に対する思いが成長しているシーンも多くみられました。
新しいお友達もたくさんできましたね。

一日を通して約５時間、たっぷりとスキーをして楽しみました。

夕食とお風呂を済ませ、夜はお楽しみのキャンドルファイヤーです。
まずはアフロの「火の神」から神聖な火を貰います。
次々と登場する、リーダーの全力のゲームに子ども達も全力で盛り上げてくれます。
目一杯歌って踊って楽しんでくれていました。
そして最後は女神が火を持ち帰って終了です。

キャンドルの火を囲んだまま、子ども達に感想を聞いてみると何人もの子ども達が手を挙げて発表してくれました。
「スキーやリフトに乗るのが楽しかった！」「脱出ゲームや色んなゲームが楽しかった」「友達ができた！」などなど、たくさん聞くことができました。
３日間も一緒に過ごすと学年や男女の境もなくなってきて、仲良くなっているのを実感させられます。
明日帰るのがだんだん寂しくなってきますね～。
その後は班ごとにガイドブックを書いて荷物整理をして過ごしています。

今年は各地で融雪のスピードがかなり速くゲレンデから雪がどんどんなくなりましたが、スキー場の尽力もあり十分スキーを楽しめたと思います。
明日も時間の許す限りたくさん滑りたいと思います。
子ども達のお土産話を楽しみにお待ちください。

ごり