旧現地レポート
お昼頃に足柄ふれあいの村に到着。
「サバイバルマスター」キャンプが始まりました。
このキャンプは、自分で考えて行動できる子どもになることが目的です。
なので、答えは教えません。失敗も良い経験として次に活かす。
災害時に必要なマインドを作ること。そんな主旨で実施しています。
さて、どんな1日になったでしょうか。
お昼ご飯を食べて身支度を整えたら、少しばかりお勉強タイム。
「災害時にライフラインが止まったら、どうやって生き抜く?」「火の必要性ってなんだろう?」と、少しずつ今日の本題に入っていきました。
多少ワイワイ(笑)しながら聞いていた子どもたち。
1つ目のプログラム「ファイヤー」。
もちろん、一人で焚き火ができるようになることがゴールです。
火をつけるには、「燃料」「熱」「空気」が必要とポイントを教わったら各人チャレンジ。
マッチに新聞紙、薪や枝を用意して火をつけていきます。
なかなか上手くつかないメンバーもいたり、あっという間に付いて1時間程焚き火をしていたメンバーもいました。
凄いですね~。もう大人顔負けじゃないでしょうか。
なかなか上手くつかないメンバーも、飽きずにチャレンジ。
粘りに粘って最後に火がついたメンバーもいましたし、残念ながら数名は焚き火までには至りませんでした。
でも、なんだか子どもたちはイキイキとした表情でテキパキと動いていて、やっぱり熱中すると、学びは深いなあと感じました。
夜の筆記試験を踏まえて合否は発表されます。明日をお楽しみに!
夕方、だいぶ寒くなってきました。
野外調理の時間です。
もう火はお手の物。テキパキ作業をしていきます。
今日のメニューは、チキンカレーです。
あっという間に完成。さすが3~4年生のメンバーたち。
ごちそうさまでした。
その後、入浴をして身体を温めたら、ファイヤーの試験をしてから就寝しました。
明日は、「ウォーター」プログラムです。
濾過器をペットボトルで作ってみたいと思います。
じゅんじゅん