旧現地レポート

11/11-12デイキャンプ「イモ掘りキャンプ」1日目

タケノコイモを求めて、神奈川県南足柄市までやってきた子どもたち。
辺りの景色が豊かな自然で囲まれ、山道に入ったところで路線バスを降り、緩やかな坂道を登り予定より早く畑へ到着しました。


農園の方にご挨拶をしてからまずはお昼ご飯を食べます。
農園のお母さんから漬物やおひたし、カキなどもごちそうになり、リーダーも子どもたちもお腹は十分に満たされました。
タケノコイモの畑に移動し、まずは収穫の手順を教わります。
その後班ごとにおよそ1人1株を目安に収穫を始めました。


大きな葉っぱは桑で切り落とし、イモの根本からスコップで掘り起こします。
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さらに土をほぐし、親イモの根っこはがしや子イモもを集めます。
1つ1つのイモを丁寧にはがし、全体で18㎏のタケノコイモを掘ることができました。
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農園の方にお礼を言うとお土産に掘りたてのニンジンやチンゲン菜、シイタケまでいただいてしまいました。
今夜の鍋の具材がより豪華になったので、美味しい鍋を作ろうと張り切ってふれあいの村へ移動を開始。

ふれあいの村についてからは、班ごとに部屋へ行き、身支度を整えて炊事場に再集合。
集まったメンバーからイモの皮をむき、下茹で作業に取り掛かります。

その後、その他の材料を紹介して本格的な芋煮鍋を作り始めました。
野菜を切ったり、かまどに火を熾したりとみんなで役割分担をし、どの班も暖かい雰囲気で仲良く過ごしています。
具材をグツグツ煮込み、味付けをし、味見をし文句なしの美味しい芋煮が完成。

お腹がパンパンになるほどタケノコイモ入りの鍋を堪能し、一息つきます。
片づけの後には、ゆっくりとお風呂タイム。
お腹もいっぱい、体もポカポカになってから暖かい服装で広場へ集まりました。
そこでは小さなたき火を囲い、子どもたちとリーダーが顔を見合わせながら色々な話をして過ごしました(今日1日の思いで話や将来の夢について)。

ゆらゆらと揺れる炎や星を眺めながら夜を楽しみ、布団に入り就寝しました。

明日は、森の探検や鬼ごっこなどを希望するメンバーが多かったので、午前中の遊びに加えたいと思います。

にいやん