旧現地レポート
新潟県は石打で行っている「土器発掘&粘土遊び」キャンプの様子です。
新幹線に乗りあっという間の旅、越後湯沢ではすっきり青空が迎えてくれました。
お昼ごはんを食べて、スキー場の脇にある畑まで移動します。
今日は1日泥んこになって遊ぶぞ~。
1人1本シャベルを持って発掘調査開始。
さっそく何かあやしい破片のようなものが...
しっかり模様が入っていますね!土器発見です。
なかには、けっこう立派な装飾部分もありました。
土器だけでなくまだ金属のなかった時代の重要アイテム「石器」の破片もちらほら見つかっています。
あきらかに研いで使っていたであろう尖った石はナイフや包丁でしょうか?
今日の発掘は小一時間ほどにとどめて、次は粘土探しです。
違います!事故ではありません(笑)
粘土を掘り起こしています。
こんなに深く掘らないでもあっさり見つけているチームも、黒土を10cmも掘るとかなり粘りけのある粘土層にあたります。
それをみんなでせっせと集めて持ち帰り、ベニヤ板の上でコネコネ。
みんな時間を忘れ夢中で作業しています。(天気に恵まれたのも大きいですね。)
均一な厚みで薄く作るのは子ども達には難しそうですね。
明日うまく焼けるか心配もありますが、かわいい作品ができました!
自分達で掘り起こしてきた土が形を作り物になっていくのを見るのは感動しますね。
出来上がった作品は乾燥室にいれて、子ども達は入浴&夕食のリラックスタイム。
この旅館の食事をずーっと待ちわびていた子どももいるくらい美味しい夕食でした。
みんなお腹をポッコリさせながら食堂を後にして夜のプログラム。
厚着をして外に出ると意外と雲が多く星が見えませんね~。
早めに外に出ることができたのでそのまま外で音を頼りにした「暗やみ鬼ごっこ」をしたり、小学生は部屋に戻って「演技力クイズ」やコントのような「脱出ゲーム」をして楽しく過ごしました。
明日は朝から作品を焼く焼成作業と土器探しをします。
お迎えのほどよろしくお願いします。
ごり