旧現地レポート

1/4-7鹿島槍3日目(1/6)

早いもので3日目となりました。
雲が空を覆った朝を迎えましたが、子どもたちがゲレンデに出るとすぐに青空が広がり始め、太陽がサンサンと輝き春休みを思わせるような暖かい日差しが降り注いでくるようになりました。


全員そろって「おはようございます!今日も1日、スキーをがんばりましょう。」
ということで、スキー班に分かれてプログラムをスタートさせます。
今日はほとんどの班が林道コースにチャレンジしました。
約1kmの道のりを、周りの景色を楽しみながら滑っていく子どもたち。
ゲレンデとはひと味違った風景に、滑り終えた子どもたちは大満足の様子。
満面の笑みで「ねえ、リーダー。もう1回行こっ!」とリーダーに話しかけている姿が印象的でした。
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その他にも、ウェーブコースを滑る班が増えたり、急な斜面に挑戦したり、念入りにターンを練習したり、と子どもたちの希望も取り入れながら午前午後とスキーを楽しみました。
また、幼児のスキーはじめて班は、午後、レッスン時間の後半に雪遊びをして、そりやストライダーに乗り換えてゲレンデ(専用コース)を爽快に滑っている姿も見られました。
よほど楽しかったようで、時間いっぱい、ぎりぎりまで遊んでいました。

昨日のレッスンと違うのは、認定テストを行ったことです。
みんな緊張の面持ちで、これまでの時間で習得したものを全力で出していました。
結果は夜のお楽しみ。

入浴、夕食を済ませ、最後の夜ですからキャンドルファイヤーで盛り上がります。
とあるリーダーに非常によく似た北アルプスの雪山に住む部族の村長が聖なる火を燭台に点してくれて、始まりました。
次々に出てくるリーダーと一緒に歌って踊って、笑いの絶えない時間となりました。
最後は、雪の女神様が聖なる火を山に持ち帰って幕は閉じます。
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いつもならこれで終わるところですが、今回のキャンプでは、2人のメンバーがキャンプ中に誕生日を迎えましたので、総勢約100名でお祝いしました「ハッピーバースデー♪」
そして、いよいよお待ちかねのスキー認定級の授与式です。
スキー班のリーダーから一人一人認定証を受け取りました。
満足のいく結果だったでしょうか。
スキーは経験のスポーツで、滑れば滑るほど上達していきます。
終わりはなくおじいちゃんおばあちゃんになってもできる一生涯のスポーツの1つです。
今回の数字(認定級)はあくまで現在の目安ですので、結果に喜びもあり落胆もあり、そんな気持ちも分かりますがめげることなく長く続けてもらいたいというのがリーダーの思いです。
伝わったかな。

明日は新宿に帰着する日ですが、時間の許す限り、滑って雪(スキー)を満喫したいと思います。

まーぼう