旧現地レポート
3泊4日の鹿島槍スキー生活も3日目、後半戦の始まりです。
今朝のスキー場の空は鈍い色の雲に覆われ時折ふわふわと雪が舞い落ちています。
朝食から元気な子ども達、今のところ体調を崩して看護部屋で寝込む子どもは一人もいません。
食事を済ませスキーの準備をする子ども達、少しづつ手際が良くなってきました。
着替えはもちろん、ブーツのバックルなども自分で締められるようになり、締め具合をリーダーがチェックしても合格点の子どもも増えました。
さて、本日は昨日より更に滑走可能なコースが増えました。
早速、朝一番で中学生、小学生高学年がメインの最上級班が、本日オープンの一番てっぺんに上がるリフトに乗車。
クローズしていたため、長い間誰も滑っていなかった未圧雪のゲレンデは転んでしまうと胸まで雪に埋まってしまうバフバフの深雪ゾーン。
写真のように休憩も雪に埋まりながら、雪とのものすごい格闘だった事をレッスン修了後に話していました。
初級チームもどんどん滑る範囲を広げて、昨日は滑れなかった林道コースやウェーブ状のコースにもチャレンジ。
小学生初心者班は初めての高速リフトに「うわっ、うわっ、うわっ、はやーい!」といつもより更に高い声で大歓声。
幼児班もリフトにも慣れてきて、一日合計10本以上は乗車しています。
「わたしもう11ですべれるよ!」とは足を揃えてパラレルターンができるという幼児班の子どもの話し。
真偽の程は???ですが上達と楽しさが伝わりました。
午後には気温も下がり、ひらひらだった午前中の雪もしっかりと降ってきました。
子ども達が飽きてしまわないように雪遊び休憩も取りながら午後もレッスン、幼児班は可愛い雪だるまを作りました。
午後はオリジナル級の検定試験もあります。
自分たちがどのくらい上達したのか確かめる機会、なかなか真剣な顔で取り組む子どもも沢山、結果は夜のお楽しみです。
一日スキーを楽しんだ後は今日も入浴&夕食タイム。
大浴場の温度が昨日までより入りやすく、すぐに上がりたがる子ども達も今日は少し長めにポカポカ。
夜のプログラムはキャンドルファイヤーです。
ダンスやゲームをノンストップで30分。
昨日みんなの前に出てくれた中学生達、今日も恥ずかしがりながら前に出てくれて小さい子達も大ウケ。
みんなゲームが進むにつれて手、足、頭を振って大盛り上がりになりました。
夜の締めくくりは認定級の授与式、いつも悲喜交々になりますが今夜は比較的に笑顔が多かったようで。
みんな本当に元気でスキーも沢山滑れているここまでの3日間、明日もスキーやバスレクなど楽しんでから帰りたいと思います。
ごり