旧現地レポート
新潟県南魚沼市からスキーキャンプの様子をお伝えします。
新幹線に揺られて1時間あまり、高崎を出て、ながーいトンネルを抜けるともう越後湯沢。
窓の外にいきなりあらわれた雪景色に一斉に「あっ雪!」と大歓声。
駅前に残っている雪たまりをさっそく踏みしめながら送迎バスに乗車。
旅館に到着したらお弁当タイム、腹ごしらえを済ませてゲレンデへと出発。
スキー班に分かれてスキーレッスン開始です。
経験者チームは早速リフトに乗車。
初めてチームと殆ど初めてチームはゲレンデ下部の平坦なところ(実は雪の下は田んぼです)で歩く練習からスタート。
規模は小さなスキー場ですがその分一般のお客さんはほんとにまばらで、のびのびと練習が出来ます。
「ハの字の姿勢」に自信がついた子どもから徐々に斜面での練習に挑戦していきました。
「上手く止まれるようになったら卒業だよ」「明日はリフトに乗れるよ」という言葉をうけ卒業目指して夢中で滑る子ども達。
止まれるようになり「卒業」を貰っても、楽しくなって何回も登って滑ってを繰り返す子どもも。
聞けば「私、大学まで行ったよ!」との事。
小学生だけでなく、幼児班の中にも上手に止まれるようになり「大学」までいった子どももいました。
経験者班はターンも出来るようでトレインで列になって滑ったり、スキーのスピード感も楽しめた様子。
休憩中にはゲレンデ脇をちょっとしたハイキングをして林の神社の前で雪合戦もしたそうです。
雪上の楽しさはスキーだけじゃありません、コップを使って雪レンガを作ってブロック遊びをしたり、地形を生かした滑り台を作って遊んだり。
ゲレンデに出た頃から降っていた、雨のような雪もまるで気にしないで遊んでいました。
宿に帰ったらびしょ濡れのスキーウェアを脱いで温泉タイム。
ポカポカ温まり「新潟さいこー!」
入浴後はとっても美味しい夕食をいただきました。
5歳の子どもが「(美味しくて)思わずまばたきしちゃーう」と可愛い一言。
なんだかテンションが上がっている子ども達です。
夜は室内でのゲーム大会です。
子ども達=シナリオ、リーダー=演技の大喜利スタンツ。
子ども達の好きそうなネタとリーダーの体を張った芸?で大盛り上がりになりました。
ゲーム終了後、みんなよほどスキーを頑張ったのか、布団に入り部屋が暗くなるとあっという間に寝息を立てていました。
明日の午前中もたっぷりスキーを楽しんでから帰りたいと思います、お迎えのほどよろしくお願いします。
ごり