旧現地レポート
鹿島槍スキーキャンプの二日目、窓の外は雪が降り冬の景色で始まりました。
ビュッフェ形式の朝食をすませてゲレンデに出発、雪はやみコンディションは良好です。
初心者班の子ども達はスキーを履いて歩き回り感触を確かめます。
今日は斜面の登り方も練習して、プルークで滑れるように何度も滑って登ってを繰り返しました。
少しコツをつかむと張り切って登りだし、どんどん上達する子ども達。
板が重くて思い通りに登れず、転んだら立てないしでくじけそうな子どもももちろんいましたが...。
それでもアメと「頑張ればリフトに乗れるよ!」の言葉で元気になる子ども達。
午前中から様子を見ながら一班また一班とリフトに乗車出来るようになる班が増えてきました。
経験者班はもちろんレッスン開始早々リフトに乗車。
リフトは乗り放題なので回数を気にすることなくどんどん滑走距離をのばしていきます。
滑れば滑るほど上達するのがスキー、子ども達も「転ばなくなったよ!」「カーブ(ターンの事)出来るようになった!」と手応えを感じていたようです。
昼食後も疲れ果てるまでスキーを滑り、初心者班も全員無事にリフトに乗って滑ることが出来ました。
経験者班の中には林間コースを滑った班もあり「スッゴい長いコースを滑ったよ」とうれしそうな声。
一日中スキーをたっぷり滑りホテルに帰り、お風呂、お買い物、夕食、と楽しい時間を過ごしました。
本日の夜のプログラムはキャンドルファイヤーです。
始まりのタイミングで聞いた「このキャンプで新しく友達が出来た人は?」という問いかけにほとんどの子どもの手が上がりました。
確かに食事中や部屋での休憩中などに兄弟のように仲良く遊んでいた子ども達。
最後の夜も楽しく大盛り上がりで過ごせました。
山の女神が持って帰った炎を見送り、キャンドルファイヤーが終わったところでお待ちかねのスキー認定級の発表です。
全員が進級するわけではないので悲喜こもごもの時間ですが、このドキドキもいい思い出にして欲しいところです。
今日たくさん滑りましたが、明日もスキーを楽しんでから帰る予定です、お迎えのほどよろしくお願いします。
ごり