旧現地レポート
3日目を迎えた鹿島槍スキーキャンプ、子どもたちの様子をお伝えいたします。
本日も1日晴天、気温もぐんぐん上がり、まさに春スキーといった中でのレッスンでした。
さて、朝ご飯を終え身支度を整えたらゲレンデへ。
全体でのお話が終わったら、「今日はどこ滑る~?」と班ごとに相談して初めのリフトを選んでいました。
今日は検定が控えていますので、練習もしっかり行うことを約束してスタートしました。
昨日より1つリフトの運行が増えました。中上級者が滑る斜面ですが上まで行くと眺めも良く、遠くの湖まで見渡せます。
こういった景色を楽しむことができることも、天気が良いからですね。
ツリーランコースにチャレンジする班も出てきました。木と木の間を滑るのですが、危なくない様に慎重に滑っていきます。
通常のコースと違う雰囲気を味わうことができたようです。
午後になると疲れも出てくることと、春の雪質を考え、幼児の班と小学生の初心者班は、午前中にスキー検定を行いました。
「みんなの滑りを一人一人みるよ~」とドキドキする検定タイム。
ゲレンデコンディションは決して良くはありませんが、よく頑張って滑りました。
午後は、残りの班のスキー検定タイム。
練習の成果を発揮するために、最後の最後まで練習に余念がありませんでした。
一人づつ、下のリーダーのいる場所まで滑っていきます。
検定を終えた子どもたちの表情は、心なしかホッとした様子。
午後の残りの時間を、色々なゲレンデを滑り、楽しんでいると猿に遭遇した班もありました。
なかなかスキー中は見ることのできない、発見ですね。
3日間だいぶ滑り込み、上達した滑りをする班もたくさんありました。
館内に入り、入浴のお時間。露天風呂に入り体を温めました。
そしてそして、最後の夜のプログラム。
キャンドルフィアヤーの始まり始まり。
まずは、山の神様が登場し、点火!そこからリーダーのゲームが始まります。
リーダーが教える「ちょっと変な動き」のゲームの数々。
もちろん大盛り上がりし、喉がカラカラに渇くほど声を出していました。
最後は、女神様がしんみりとその場を締め括りました。
その後、スキー級認定式へと移ります。
悔し涙ありの認定式。
ぜひその悔しさを忘れずに、また次のシーズンのキャンプにぶつけてほしいと思います。
何級であることも重要かもしれませんが、「最後まで頑張った」「諦めなかった」ことに価値があるのだと思います。
明日は最終日です。
最後まで、事故や怪我なく終われるように、楽しんでスキーをしたいと思います。
じゅんじゅん