旧現地レポート
春スキーキャンプ鹿島槍4泊コース、2日目の朝を迎えました。
レストランのオープン時間とほぼ同時に集まってきた子どもたち。
スキーをするのが待ちきれない様子がとてもよく伝わってきます。
朝ご飯を食べて、パワー満タン。身支度を調えてゲレンデに出発です。
今日の鹿島槍スキー場、天気予報は雪。
予報どおり、子どもたちがゲレンデに出る時間に合わせて雪が降り始めました。
しかも、真冬に降るような雪で、季節が逆戻りの冬景色となりました。
昨日もお伝えしましたが、ゲレンデコンディションはこの時期にしては上質。
積雪量も十分にあり、非常にハイコンディションです。
では、スキーレッスンを始めましょう。
どの班もリフトをどんどん活用していきます。
スキー経験者班は、初心者斜面から中級者斜面、ツリーランコースやコブ斜面など、様々な状況に応じて滑れるように基礎練習も取り入れながらのレッスンを行っていました。
初心者班や初級者班は、長い距離を滑ってしっかり止まる練習、徐々にスピードを出して滑る練習、ターンの練習、と順を追ってスキー技術を磨いていきました。
子どもたちが楽しみにしていたスーパー林道コース(全長約3km)は残念ながら終日クローズのため滑ることができませんでしたが、約1.2kmの林道コースには挑戦することができましたので、子どもたちもご満悦の表情。
休憩中も降り積もったばかりのフカフカした雪で遊び、存分に楽しんでいた様子でした。
午前午後とたっぷりスキーを滑った後は、ちょっと休んで夕食へ。
少し早めの夕食は、もう一度ゲレンデに出るためなんです。
と、今夜のプログラムに入る前に、たいまつ滑走を見学しました。
これまで雪不足や天候不良などコンディションが整わず、実に2シーズンぶりの実施。
たいまつを持って滑る上級班のメンバーもやや緊張した面持ちでしたが、無事に滑り終え、見学していた子どもたちから大きな拍手と歓声があがりました。
その後、夜のゲレンデで(もちろん子どもたちの貸切です)そり遊びをしました。
スキーとは違った爽快感に、何度も何度も登っては滑り登っては滑りを繰り返す子どもたちでした。
ホテルへ戻り、お風呂に入って1日の疲れを癒します。
そして、明日に備えておやすみ準備。
時間は21時を回りましたが、まだまだ雪は降り続いていて、明日の朝には15cmくらい積もりそうな勢いです。
さらさらの雪が積もると、朝一番のスキーがより楽しいものになりますね。
そんな期待を抱きながら、おやすみなさい・・・
まーぼう