旧現地レポート
とことんスキーコースは4日目を迎えました。
今朝の天気は快晴。
雲一つない青空の中、子どもも滑る気清々しい気持ちでスキーレッスンを始めます。
どの班も初日と比べると見違えるほどの上達が見られ、子どもたちも思い通りに滑れるようになってきたことで楽しさの幅がさらに広がったと思います。
そして今日までの頑張りの成果をスキー検定で発揮してくれることを願い、各班を回りました。
初中級班は、緩斜面を使って大きめのターンをし、元気良く滑ってもらいます。
上級班は、中急斜面での小回りターンやボコボコの不整地などにも挑戦しました。
ただ前を見て滑り切ることだけではなく、周りをよく見て、近くを滑っている人も気に掛けながら安全に楽しく滑るということも大切なポイントとして伝えました。
検定ということで普段より動きが小さく、緊張してしまったメンバーもいましたが、誰一人として投げ出すことなく最後まで頑張りました。
結果は夜のお楽しみに。
もちろん検定が終わった後も滑りましたが、少し早めに板を脱いで雪遊びを楽しんだ班もあったようです。
夕食後にはスキー班のリーダーから認定証を一人ひとり手渡され、それを嬉しそうに受け取るメンバーもいれば、結果に悔しさを隠せないメンバーも。。。
今日までの4日間で感じた楽しさや悔しさ、嬉しかったことや難しくて悩んだことなどの全てが大切な思い出として心に刻んで欲しいです。
認定式の後には、キャンドルファイヤーのプログラム。
リーダーのとっておきのゲームを子どもたちに披露し、それを子どもたちの笑顔と笑い声で盛大に盛り上がりました。
沢山のゲームで笑い合った後には静かなクロージングへ。
今回のキャンプに参加している6名の高校3年生が1人ひとりキャンドルを手にし、これまでの幼い頃からの思い出や自身の思いを他のメンバーに語ってくれました。
高校を卒業すると参加者としてはキャンプに来れないので寂しく感じますが、次はリーダーとして一緒にキャンプを盛り上げていく仲間になる時を心待ちにしています。
明日の解散時まで、まだまだたくさん時間はあるので、思い出を増やして帰りたいと思います。
お迎えのほど、よろしくお願いいたします。
にいやん