旧現地レポート
待ちに待ったGWが始まりました。
子ども達も新年度初めての冒険、小菅村でのキャンプ生活がスタートしました。
「いってきまーす」の挨拶の時に一瞬顔を曇らせた子ども達は、高校生のお姉さんが折ってくれた「足のきれいなツル」の活躍もあり、電車の中から思いのほか早く元気な顔で過ごしていました。
奥多摩の駅に到着したら駅チカにあるビジターセンターでお昼ごはん。
食後は小さな木片でペンダントを作ったり、ボルダリングに挑戦したりとキャンプ場に着く前からかなり楽しんでいました。
駅前でロードバイクを組み立てている外国人にお別れして(何人かの子ども達が英語でお話していました)バスに乗り込みキャンプ場へ。
夏のような日差しに、時間はあまりありませんでしたが河原の方へちょっとお散歩。
川に手を入れて冷たさを確かめる子ども達、着替えていないのでもちろん川には入りませんでしたが、何人かのリーダーはしっかり全身ビショビショになって川遊びの練習をしました。
さて、野外調理の時間になりました、今日は「カレー鍋」に挑戦しました。
普通のカレーより葉物の野菜を多く使って春らしく仕立てました。
けっこう上手に出来ました、「苦手な野菜があったけど美味しく食べられたよ」とか「みんなで作ったからすごい楽しかったし美味しく出来たよ」とか、まるで言わせたみたいなセリフですがありのままの子どもの言葉です。
夜は食堂でギターにあわせて歌ったり、罰ゲームをかけて帽子鬼ごっこの「ケイドロ」をしたり、最後は子ども脚本によるリーダースタンツで大笑いで1日を締めくくりました。
夕食ころにホームシックで泣いていた子どもも今は笑顔で寝袋に入っています。
ごり