夜のうちに降り続いていた雨が朝にはすっきりと上がり、気持ちの良いお天気で2日目を迎えました。
例年のガタガタと震えるほどの冷え込みもなく、子どもたちもぐっすりと眠れたようです。
朝食のパンとスープを食べてから、春の息吹を探しに山菜摘みハイキングへ出かけました。
先週の氷点下の冷え込みで、山菜が減ってしまったと村の方から話を聞いていましたが、、、
子どもたちと歩きながらミツバ、ウド、フキ、ユキノシタ、ノカンゾウ、ウルイ、ワサビ、コゴミ、イタドリ、ヨモギ、ワラビ、タケノコを見つけることができました。
ノカンンゾウをその場で味見してみます。
小菅村のヤエザクラは見事に満開。
ハイキングで採れた山の恵みは夕食の材料として加わります。
午後は子どもたちの強い希望で全員で川へ降ります。
春先の水温がどれほどのものかは体験するのが一番ということで、夏同様の川遊びの装備で川へ入りました。
子どもたちは面白いことに始めは「うっ、さむっ」と言っていたのが、だんだん「いや、温かいな~」とポジティブな表現に変化していきます。
川で泳いだり飛び込んだりと40分程の短い時間ではありましたが、夏の川遊びをちょっぴり先取りして楽しんできました。
夕食は、春の山菜炒めということで、味噌ベースの班、バターベースの班、コンソメベースの班と各調理班の基本となる調味料を決めてから自由な味付けで調理を進めます。
完成したおかずを自分の班だけでなく、他の班の力作もシェアしながら春の味覚をいただきました。
夕食作りを始めたくらいから再び雨が降り始めましたが、野外炊事場内にてキャンプファイヤーを実施。
山の神様による点火式から、リーダーのゲームで一気に最高潮に。
最後はもじゃのギターに合わせて「小さな約束」を歌いクロージング。
遊び疲れて消灯後はあっという間に眠りについた子どもたち。
明日も帰るギリギリまでたっぷりと遊んで新宿へ向かいたいと思います。
にいやん