旧現地レポート
今朝は雨が強く降る中食堂で朝食を食べました。
子どもたちは釣りへ行けるかを心配していましたが、雨の影響で川の水量が増したこと、危険を伴うことを話すと納得してくれました。
その分午前中は、キャンプソングを歌い踊り、さらにゲーム大会をして遊びました。
また雨が上がってからは表に出て、缶けりが始まります。
リーダー1人の鬼から始まりましたが、子どもたちに圧倒されすぐに鬼を追加。その後、数開戦繰り返し、思い切り走り回りました。
午前中の終わり頃には川の水量も落ち着き始めたので、少し早めに昼食をとります。
そして身も心も準備を整えた子どもたちは川原に集合し、2回目の魚釣りに挑みました。
釣り場が変わったので、新たに魚の居そうなポイントを探ります。
中々掛からず、しばらく沈黙が続きましたが、待望の1匹をゲット。
その後は他の班にも当たりが出始め、真剣にニジマスと向き合った3時間。
2日目の釣果は何と61匹。
子どもたちの表情も達成感が滲み出ていました。
夕食のメニューは、ニジマスのホイル焼きとベーコンとほうれん草のスープ。
魚の腸を取り除く下処理もリーダーと一緒に頑張りました。
昨日とは違った味わいを楽しみ、残すことなくきれいにホイル焼きを完食。
片づけ後は、リーダーの全力ファイヤーパフォーマンスで井桁に火を灯し、盛大にキャンプファイヤーが始まりました。
キャンプファイヤーも終わりの時間に近づくにつれ炎が小さくなり、最後は山の女神様が思い出のつまった小さな炎を山へ持ち帰り、エンディングを迎えます。
この2日間で子どもたちは何を感じてくれたでしょうか。
ただ単に魚を釣ることの楽しさだけでなく、生き物との関わり、命をいただくことの意味などを知るきっかけになれば幸いです。
子どもたちは体調を崩すこともなく、今日まで元気に過ごしているのでご安心ください。
明日のお迎え、よろしくお願いします。
にいやん