旧現地レポート
例年よりも暖かい朝を迎え、朝食時からスープとパンをモリモリ食べて元気いっぱいな子どもたち。
午前中は、キャンプ場の周辺を散策しながら春の息吹を探しに出掛けました。
似たような植物も多いので、リーダーに教えてもらった山菜をじっくり観察してから子どもたちが探します。
ミツバ、ヨモギ、カンゾウ、ウド、ユキノシタ、フキ、タケノコなど少しずつ山の恵みをお裾分けしてもらいます。
その他にも名前はわからないけど、「この花きれいだね」と子どもたちが自ら自然に目を向ける場面が多くありました。
ハイキングの折り返し地点では、見晴らしの良い高台があります。
子どもたちはとびきり大きな声で「ヤッホー!ヤッホー!!」。
すると、遠くの方から山びこが見事に返ってきて大成功。
お昼ご飯を食べてひと休み。
午後からは水着にフローティングベストを着用し、川遊びがスタート。
釣りチームは、岩影に潜む虫を捕まえて餌にし、釣糸を垂らします。
水中にウグイやヤマメの大群が見えて、活性も高い好条件でしたが、結果は残念ながら。
ですが、当たりは何度もあり、子どもたちなりに手応えがあったようで悔しがるメンバーもいましたが、充実した釣りになったようです。
また雪解け水に対して果敢にアタックする川遊びチーム。
水の掛け合いから徐々に遊び方がエスカレートしていきましたが、長時間というわけにもいかず、川岸での遊びも楽しんでいました。
2回目の夕食作りでは、春の野菜と山菜を使った炒め物を作ります。
仲良くなってきたことで、初日より格段にチームワークが良くなり、仕事の分担がとてもスムーズになってきました。
完成したおかずも班毎のこだわりポイントがあって、どの味付けもおいしくいただきました。
ごちそうさまでした!
夜の時間は、お楽しみのキャンプファイヤー。
山の神様による点火から始まり、いろんな物が空から落ち、アブラハムに伝わる躍りをし、バナナの妖精さんが登場などなど。
リーダーのとっておきのゲームや歌をこどもたちにプレゼント。
楽しい時間でした。
2日間大きなケガなく無事に過ごしています。
明日の日中もキャンプ場で遊ぶ時間は比較的多くとれそうなので、たっぷり遊んで帰りたいと思います。
にいやん