旧現地レポート

7/25-27小菅村2日目(7/26)

今朝は、起床時間より前に目が覚めてしまう子どもたちが多かったようですが、体力確保のために、6時30分までは部屋でゴロゴロしてもらいました。

朝食後、遊びの希望を聞くと川遊びや基地作り、他にも山登りや工作という声が出ていたので、午前中は基地作りorネイチャークラフト(工作)のいずれかを選択、午後は全員で川遊びをすることにしました。

基地作りでは、班ごとの作りたい基地のイメージを出し合って、その後必要な資材を森から分けてもらいます。
DSC03039.JPG こちらは、作った本人たちも引っかかってしまうほどの危険な罠が仕掛けてある、セキュリティ抜群の基地。
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一方、クラフトチームは焼き板作りに励んでいます。
薪を待っ黒焦げに焼き、それをタワシや軍手でゴシゴシと磨き上げて行きます。
その後、森で見つけた材料を張り付けて完成です。
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家族の方にプレゼントするというメンバーもいたので、全員の作品は載せることができませんでしたが、一人ひとりの感性に違いを感じる素敵な作品ばかりでした。
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午後は、お待ちかねの川遊び。
まずは、水の冷たさを全身に感じながら、川流れを楽しみます。
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その後いくつかに遊びがわかれましたが、今日目立っていたのは魚捕りチーム。
子どもたちがバシャバシャと遊ぶすぐ足元に、婚姻色の入ったウグイの群れが終始泳いでいました。
網やバケツを駆使して何とか捕まえようと、子どもたちの真剣勝負が続きました。
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夕食作りの頃には、体力を使い果たしてしまったメンバーが多数、超回復のために仮眠を取っていました。
余力の残っているメンバーで、「チャンプル」を作る班が2つ、「豚すき」を作る班が2つとして異例の野外調理。
※本来はチャンプルの予定でしたが、材料の発表をしていたら、すき焼きを食べたいというリクエストがあり、急遽同じ材料で2品を作ることになりました。
お代わりの時に違う料理を食べられるので子どもたちも大満足の夕食となったようです。

日が沈んでからは、神様による点火式からキャンプファイヤーをスタート。
各リーダーが温めてきたとっておきのゲームを披露し、一体となって最後の夜を楽しみました。
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今日は、遊び疲れたせいか、日中も涙するメンバーや不機嫌気味な幼児メンバーも多く見受けられましたが、楽しい時間と少し頑張りが必要な時間もあるのがキャンプです。
どの思い出も大切なもの。
ぜひ忘れずに心にしまって持ち帰って欲しいと思っています。

明日は、今のところ大きな影響を受けずに解散できそうな予報ですが、引き続き台風の進路を確認し、お子様の安全を優先に運営してまいります。

にいやん