小菅村へ向けて、新たな子どもたちと出発しました。
バスも順調に進み、12時前にはキャンプ場へ到着。
開村式で子どもたちと話していると、「シカと会ってみたい」というリクエストあがるほど動物好きが多い印象を受けました。
色々な探検ができると良いねと遊びの作戦を少しずつ立てて行きます。
その後は、みんなでひと遊び。
拍手やジャンケンを使って、色々な友達やリーダーとミックスして遊びを広げます。
川よりの日陰に入ると天然クーラーかと思うほど、身体がひんやりします。
リーダーに勝負を挑む子どもたち。逃げ切れるでしょうか!?
その後、フリータイムやシャワー浴を順番に進めながら夕方から野外調理を始めます。
今夜は、小菅村で育った特大のズッキーニが入ったカレーライス作り。
火係りと調理係りに分かれて、調理を進めます。
薪の火付けで苦戦している班が多かったのですが、火をつけるためには酸素と乾いた燃料が必要というポイントを押さえて、子どもたちなりに試行錯誤をして火を起こしていました。
調理係は、玉ねぎ、ナス、ズッキーニとリーダーと一緒に包丁で下ごしらえをしていきます。
子どもたちに出来栄えを聞いてみると、「お家に持って帰りたいくらい美味しくできた!」と嬉しい感想を聞くことができました。
夜は、静かな森で小さなたき火を囲いボンファイヤー。
たき火の雰囲気に子どもたちの歌声がピッタリと重なり、初日から一体感を感じる貴重な時間を過ごしました。
また、昼間の雲も晴れて見事な星空が広がります。
夏の大三角形を中心に、矢座やイルカ座の神話を話しました。
夕食後から少し涙ぐむ子どもたちもいましたが、今はどの部屋も静まり返っていますのでご安心ください。
おやすみなさい。
にいやん