旧現地レポート

8/10-13小菅村2日目(8/11)

昨晩は、気持ちが落ち着かずになかなか寝付けなかったメンバーもいましたが、その傍らで朝5時過ぎから目が覚めて静かにカードゲームをしていた班があったとか、、、
体調の確認を小まめに行いながら1日を過ごしました。

午前中は川遊び。
朝ごはんに出たジュースの入っていたペットボトルを使って、魚を捕まえるためのアイテム作りをしている班がありました。
DSC08051.JPG

10時頃から日差しがさらに強くなり、今年1番の暑さを感じました。
後から食材屋さんに聞くと、村の温度計は38℃まで上がっていたそうです。

そんな中、子どもたちは川で快適に涼しく過ごしていました。
やはり、真夏の川遊びは最高です。
前半は、川流れや生き物探し。 P8112405.JPG
後半は、川の上流部に遊び場を広げて、大人の胸近くの深さのある場所で走ってダイブ!
盛大にしぶきをあげて、マイナスイオンを全身に浴びていました。

川から上がった後に、午後の遊びについて子どもたちに聞くと、約8割の子どもたちが「もう1回川に行きたい!」と熱烈な希望が返ってきました。
ということで、午後は引き続き川遊びをするメンバーと秘密基地作りに挑戦するメンバーに分かれて遊びました。

小菅村の川は、遊んでいる足元で川魚をはっきりと見ることができます。
P8112462.JPG

今年の小菅ブームは「魚捕り」。
子どもたちもリーダーも真剣に捕まえる方法を考えていました。
午前中に作りかけていた魚を追い込むためのダムの作業を進めることと、魚とりアイテムとしてさらに改良を重ねてものを使ってリベンジを仕掛けます。
最終的に、捕まえることはできませんでしたが、子どもたちなりに色々と考えて遊び込んだことで「悔いはない」といった表情で川から上がってきました。

DSC08082.JPG
一方で、基地つくりは、材料を集め、骨組みを整え、オリジナルの装飾で仕上げに掛かります。
今回は、「リーダが会議する基地」を作ってくれました。

DSC08099.JPG
夕食の食材が届くと、特大のナガユウガオが子どもたちの目を引きます。
「赤ちゃんみたい」と言って、未来のお父さんたちで1枚。

ご厚意でいただいたユウガオも今夜のチャンプルに加えました。
チャンプル丼と小菅産のムカシキュウリの漬物で夏らしい夕食。

洗い物をしていると、歌が大好きな子どもたちから「今日は何歌う?」と声が掛かりましたので、今夜もキャンプソングタイム。
後半は、今年1番の星が広がっていたので、星座観察を行いました。
夏の大三角形をはじめ、矢座、イルカ座など神話のお話し。

全体プログラムが終わってからも、子どもたち同士の会話が一段と増えて、とても和やかに過ごしている印象です。

看護部屋には、魚捕りの道具を作るための相談や虫の発見情報を教えてくれる子どもたちが来るばかりで、今のところ体調はみな元気そうです。
今日は活動量も多かったので、消灯と共に眠ってくれると思います。
おやすみなさい。

にいやん