旧現地レポート

8/10-13小菅村3日目(8/12)

本日は朝から小雨が降っていて、日中も雨が降ったり止んだりと不安定な1日。


そこで、キャンプ場内のプログラムとしてリクエストの多かった「基地づくり」を行いました。
作業を始める前に、2班の合同班でどんな基地を作りたいかイメージを共有します。
その後、場所を決め、材料を探し、森にある自然物を使った基地作りが始まりました。
前半は基地の外枠を重点的に作り、後半では内装にこだわり、イス・テーブル・トイレ・庭・畑・玄関・葉っぱカーテンなど、それぞれの基地のオリジナルアイデアが光ります。
90分程の作業時間で、こだわりの4つの基地が完成。
最後にお互いのおすすめポイントをほかの班に紹介して、基地づくりを終わりました。
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お昼ご飯を食べてからはグループゲームに挑戦。
1~10までのお題を絵に描いて班の友達に伝えるという「絵スチャーゲーム」を行いました。
絵にしやすいカブトムシやカレーなど早いタイミングで回答していましたが、キャンプや友達、班のリーダーなどは正解を出すまでに何度も挑戦していました。

夕方、最後の夕食作りを始めます。
今夜は、鶏肉と野菜たっぷりチャンプル。
調理も手馴れてきたので、希望者を募りお米を炊く班を追加しました。
お米は火加減がとても大切なので、火が着いてから担当になったメンバーはじっーと火に釘付けです。
自分たちで苦労して作ったおかずとご飯のおいしさは言うまでもありません。
子どもたちから「今日はおかずがなくてもご飯がおいしい」と言っていました。
そして最終コンテストの結果は、キティ&ほたる班が優勝。
念願叶ったというくらい満面の笑顔と歓声で喜んでいました。

今日の雨はしぶとく、雷とともに雨足が強くなってきました。
野外炊事場内でのやや小規模な場所ではありましたが、火を前に盛大なキャンプファイヤーが始まります。
強い雨音に負けずに子どもたちの声が響き渡り、1つひとつのゲームに全員が応えてくれました。
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最後は、キャンプの思い出を振り返り、心を落ち着かせて静かに幕を閉じます。

今日まで3日間で、全体の盛り上がりはもちろんですが、1人ひとりの個性が集まり、班ごとの雰囲気が出来上がってきました。
最終日も解散時まで一緒に過ごす時間を大切にし、さらに思い出が深まるように関わっていきます。

にいやん