旧現地レポート
本日より長期自然学校が始まりました。
30名の子どもたちと6名のリーダーで過ごす10日間。
出発時はやや緊張した様子も見られましたが、電車内でキャンプネームを決め、奥多摩に着く頃には雰囲気が和らいでいました。
奥多摩駅からキャンプ場までは、グループハイキングを行う予定でしたが、あいにくの雨の為行程を変更。
奥多摩駅近くにあるビジターセンターにて昼食。
その後に、館内見学として奥多摩周辺の自然生物の展示を見たり、ボルダリングに挑戦しているメンバーもいました。
13時半頃に路線バスへ乗り込み、キャンプ場まで40分ほどかけて移動します。
出迎えてくれたキャンプ場の方に、10日間「よろしくお願いします」とご挨拶。
開村式では、キャンプでの約束や長期キャンプならではの過ごし方などについて話し、テーマソングを歌ってお部屋の発表。
さらに、メンバー1人ひとりが前に出て、自己紹介タイムへ。
キャンプネームと長期キャンプでやってみたいことについて発表、全員の顔ぶれを確認しました。
部屋に荷物を入れ、身支度を整え再び食堂へ集合。
長ズボンと軍手を持った子どもたちは、記念すべき第1回目の野外調理を始めます。
野外調理では色々と役割分担をして調理を進めて行くので、ただ美味しい料理を作るだけではなく、その過程においてグループの雰囲気や成長度合いが顕著に表れるプログラム。
初回ということもあり、リーダーは丁寧に火のつけ方や調理のポイントを説明していましたが、徐々に子どもたち同士でも考えて進めることができるように見守っていきます。
今夜の夕食はチンジャオロース。
にいやんとぽわそんの2人が審査員になり、コンテストを開催。
そして見事初回のクッキングコンテストで優勝を勝ち取ったのは、あん班でした。
他の班は悔しさをあらわにしていましたが、明日以降の調理に期待したいです。
夕食後に片付けとシャワー浴を済ませ、夜プログラムの時間に。
今夜は、ギターと子どもたちの元気な歌声のセッション。
キャンプソングを歌い、初日から大盛り上がりでした。
今はグループタイムとし、絵日記を描くことと班の約束事や役割などを話し合っているところです。
しばらく雨の続く予報が出ていますが、まずは子どもたち同士がお互いを認め合って仲を深めていけるようにサポートしていきたいと思います。
にいやん