旧現地レポート

8/11-14小菅村2日目(8/12)

お待たせいたしました。小菅村2日目の様子をお伝えします。


ひんやりとした空気の朝、子どもたちは元気に起きてきました。
朝ごはんを食べながら今日の予定について作戦会議です。
子どもたちのやりたいことを聞いた結果、午前中は釣りか、森に入って遊ぶかどちらかを選ぶことになりました。
それぞれ自分の準備をしてから集合します。


釣り組は、えさのブドウ虫を竿に取り付けることから始めました。
おそるおそる針に虫を取り付けていく子どもたち。
2人組や3人組にわかれて、それぞれ魚のいそうなポイントをめがけて釣り糸を垂らします。
みんな川の流れを真剣に眺めて集中していました。
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残念ながら釣果をあげることはできませんでしたが、「ここは釣り堀じゃなくて自然の川だから、釣れないのが当たり前だよね」と納得している様子でした。

さて、森遊び組は、まず森の中の材料を探してまわります。
「僕は城をつくる!」と話している子を中心に、二手に分かれてぶらんこ作りと城作りをすることになりました。
みんながそれぞれ、自分の思いつく装飾を施して、おしゃれなブランコと立派な足場付きの城が完成しました。

天気予報は下り坂の予報でしたが、現地は太陽も顔を出しいいお天気。
お昼ご飯を食べて、バスタオルや寝袋を干すとみんなお待ちかねの川遊びをすることにしました。

冷たい水に驚きながらも、どんどん川の中に入っていく子どもたち。
大人気の遊びは、流れの速い場所での激流下り。
次から次へとプカプカと浮いて流れてくる子どもたちを下流で待ちかまえるリーダーがキャッチします。
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水泳を習っているチームは激流に逆らって何秒泳げるかというゲームで競い合っていました。

シャワーを浴びてさっぱりすると、野外調理の時間です。
先日に引き続き、クッキングコンテストの開催にみんなやる気満々で調理をします。
味見にも気合いが入り何度も確認をしていました。
気になる本日の優勝班は、リーダーの気合いも人一倍だった「おーさま&よっしー班」でした。

夜にはナイトハイクに出かけました。
街灯のない場所で、懐中電灯を一切つけないで夜目がきくかどうかの実験をしました。
時間がたつにつれて目が見えてくることに、子どもたちからは驚きの声があがっていました。
また、運良く一匹カブトムシを見つけることが出来て子どもたちも大満足の様子でした。

明日はお天気が良さそうなので、1日ハイキングに向かう予定です。

つんたん