旧現地レポート
朝は起床時間よりも早くから子どもたちのささやき声が聞こえてきました。
朝食をもりもりと食べてキャンプ生活2日目が始まります。
天気は晴れ。
ここ数日の小菅村は、カラっとした過ごしやすい陽気です。
日中にかけて気温も30度近くまで上がり、午前中の川遊びはとても盛り上がりました。
川では、まず子どもたちからリーダーへの水かけ攻撃から始まります。
続いて、流れて泳いで、魚や沢ガニなどの水中生物を探したりと子どもたち遊びは次から次へと大忙し。
後半では、上流へ遊び場を広げ、河原の小石を運こび小さな川作りが始まっていました。
お昼ご飯には夏野菜のそぼろご飯をお腹いっぱい食べて、午後のプログラムへ。
子どもたちに希望を聞くと、午前の後半に作り始めた川作りを希望するメンバーが10名、その他メンバーは鬼ごっこや広場で走って遊びたいということだったので、2つの場所に分かれて遊びました。
広場チームは、リーダーのおもしろ準備体操から始まり、氷鬼、ネズミとトラ、輪っか鬼と汗びっしょりになるほど力いっぱい走って遊びました。
一方、川作りチームは少しづつ川の水が流れ込むように小石を運び、川幅30cmほどの小川が完成。
子どもたちが「俺の川」と名付け、小菅村に新たな川が誕生しました。
野外調理は前日と役割を入れ替え、「チキンのトマト煮」を作りました。
薪の組み方や野菜の切方なども班の中で相談しながら進めて行きます。
今夜も子どもたちの頑張りがたっぷり詰まった美味しい夕食になりました。
夕方から雲が掛かり始め、19時過ぎからは小雨が降り始めました。
夜プログラムはゲーム大会を盛大に行い、命令ゲームやじゃんけん列車。
最後には猛獣狩りのゲームで締めくくりました。
就寝前には数名の子どもたちから1日の感想を言ってもらい、明日への期待を感じました。
期待に応えられるよう子どもたちの就寝後に、明日に向けた作戦会議を行います。
にいやん