旧現地レポート
朝食時は雲が掛かり、あまりすっきりしない空模様でしたが、お昼に向けて晴れ間が差してきました。
3日目の午前中は、秘密基地作りをしに森の中へ。
2班合同で1つの基地を作ります。
場所を決め、どの様な基地を作るかを相談し、創作遊びがスタート。
麻ひもを木に結び付けたところに木の枝を立てかけたり、イスや武器?になりそうなものを子どもたちは次々に森の中から見つけ出します。
作業時間1時間半で、「女子のおしゃれハウス」、「ダニ―&ビックルハウス」、「森の青空カフェ」、「ハンターの休憩所」という名の個性的な基地が出来上がりました。
午後は気温も上がり、前日よりもさらに上流へ足を伸ばし、川遊びを楽しみました。
川では全身びしょ濡れになって遊ぶメンバーと魚釣りに挑戦したメンバーもいます。
魚釣りメンバーはまず餌を付け、糸か絡まないように魚の居そうな場所を転々と。。。
結果今回は釣り上げることができませんでしたが、川魚の稚魚やオタマジャクシなどを沢山見ることができて子どもたちは「釣りにして良かった」と帰り道に話してくれました。
最後の夕食作りは、豚肉と野菜をポン酢でさっぱりと味付けをした「豚もやし麺」。
いただきますをしてわずか数分で、「おかわりまだ?」と子どもたち。
今日まで沢山遊んだ分、お腹の調子も絶好調。
キャンプ最後の夜は大きなたき火を囲い、キャンプファイヤーで締めくくります。
小菅村を古くから守り続けているという2人の原住民さんが登場し、盛大に火を灯してくれました。
歌にゲームとリーダーが代わる代わる進行するゲームに子どもたちも元気な声で応えてくれます。
エンディングでは山の女神さまが登場し、目の前のいつか燃え尽きてしまうであろう小さな火をいつまでも心の中に残るよう大切に山へ持ち帰りました。
今日まで多少の小さなケガはありますが、プログラムを休むようなメンバーはいなく、みんな元気に過ごしています。
明日のお別れの時までに、沢山の思い出を作ってもらいたいと思います。
お迎えのほど、よろしくお願いします。
にいやん