旧現地レポート
今朝、集合時間よりも早くから食堂へやってきた子どもたち。
朝ご飯を食べていると雲の間から太陽が顔を出し、子どもたちの笑顔を照らしてくれました。
今日の午前中のプログラムは、子どもたちからの要望が多かった基地づくりを行いました。
森の中へ入り、調理班ごとに作業を開始!
まずは、どういう基地にしようか、そのためにどんな材料が必要か決めていきます。
その後は、皆で協力して丸太を運んだり、小枝を集めたりと作業が進んでいきました。
「やっぱりこうしようよ」「これは○○に見立てて飾ろう」と、大人の想像を超える多彩なアイディアが、子どもたちから出てくる出てくる。
そして、完成したのが、「女の子による女の子のための家」「武器ハウス」「お遊びハウス」「小菅城」の4つの個性豊かな基地でした。
お昼ご飯を食べ、午後は「釣り体験」と「河原遊び」の2つから好きなプログラムを選びます。
釣り体験は、釣り針に餌となるブドウ虫を付け魚がよくいるであろうポイントまで移動し釣り糸を垂らします。
釣るポイントを変えながら、いつ釣れるか根気よく待ちましたが、残念ながら1匹も釣ることはできませんでした。
釣り体験メンバーは悔しさを滲ませながらも、またリベンジすることを誓い、川を後にしました。
一方、河原遊びでは、昨日よりもさらに上流へ出かけ、バケツに水を汲んでは「修行だー!」と言ってリーダーの頭に水をかけたり、浅瀬に座ってのんびりしたりと、各々の楽しみ方で川を満喫しました。
途中雨が降り出したため、予定より少し早くプログラムを終えキャンプ場に帰ってきた子どもたちは、シャワー浴で体を温め少し休憩タイム。
夕方からは、最後の野外調理をしました。
今晩のメニューは「鶏肉のトマト煮」です。
鶏肉をはじめ様々な材料をトマトベースのスープでじっくりコトコト煮込みます。
煮込んでいる間にお茶を汲んだりご飯をよそったりと、先を見据えて準備したおかげもあり、予定よりも早くいただきますをすることができました。
片づけが終わる頃には雨もすっかり上がり、今夜は予定どおりキャンプファイヤーをしました。
火を持って登場したリーダーにそっくりな原始人たちに、子どもたちは一気に興奮状態に。
さらに、リーダーによる様々なゲームで歌って踊って大騒ぎしました。
最後は、女神がやってきてキャンプファイヤーは幕を閉じました。
明日は帰る日です。
出発時間ギリギリまで子どもたちとたくさん遊んで、1つでも多くの思い出を増やしたいと思います。
お子様のお帰りまでもうしばらくお待ちください。
お迎えのほどよろしくお願いいたします。
ホリ