新宿から八王子を経由して、12時過ぎにはキャンプ場へ到着しました。
バスの中ではDVDを見て静かに過ごしていた分、キャンプ場についてからの子どもたちは元気に溢れていました。
開村式では、班ごとにメンバー紹介と楽しみにしてきたことをインタビュー。
すると、子どもたちからは川遊びや基地作り、探検や星座観察をしたいという声が多く返ってきました。
その後、全体遊びをし始めたところで、ポツポツと雨が降り始めたので干していた寝袋を取り込み一旦休憩。
16時頃からは、夕食の材料をリーダーが紹介しご飯作りを始めます。
かまど係は、火に掛ける鍋にクレンザーを塗ります。
これをすると洗う時のススがスムーズに落ちるのです。
火が燃えるには酸素が必要。
ポイントを押さえて立体的に薪を組み、いよいよ点火。
子どもたちも火が安定して着くまで真剣な眼差しで見守ります。
続いて、調理係さん。
幼児メンバーとは思えないほど、上手に野菜の下処理をしていました。
出来上がったカレーの味は?
「めっちゃうまい!」
「キノコが苦手だけど、美味しく食べられた!」など、嬉しい声が返ってきました。
夜は、小さなたき火を囲ってボンファイヤーを行いました。
前半は子どもたちのリクエストを聞きながらキャンプソングを歌い、後半は小菅村に住む動物や虫の話で盛り上がりました。
楽しいこと、楽しみにしていることがとても多くある子どもたちなので、明日からここでしか楽しめないことを沢山体験してもらいたいと思っています。
初日ということもあり、なかなか寝付けない子どもたちが数名いましたが、今はどの部屋も寝息が響いていますのでご安心ください。
にいやん