旧現地レポート

8/15-18小菅村3日目(8/17)

3日目ともなると子どもたちもキャンプ生活にすっかり慣れてきます。
リーダーが朝食準備をしている時も「何か運ぶものある?」と、子どもたちが何気なく声を掛けてくれました。

今日は朝から日差しが強い予報ですが、午後はいまいち不安定なお天気。
そして、子どもたちも魚とりや川遊びをもう一度したいという強い希望がありましたので、お天気の安定している午前中に再び川遊びへ行きました。

遊び場は上流部へも足を延ばし、水の冷たさも気にせず、走って勢い良くダイブ!!
P8172569.JPG そして、昨日は見ることができなかった川魚を発見。
今日は、婚姻色の入ったウグイがたくさん泳いでいました。
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流れながらウグイの居場所を確認して何度も何度も網ですくいにいく子どもたち。
川の中でスイスイ泳ぐお魚には、敵いませんでした。
しかし、川から上がった後、全力を使い果たしたと言わんばかりの疲れた表情は、どこか達成感を感じさせるものでもありました。
ナイスファイト!

ということで、全体的にどっと疲れが見え始めたので、午後はゆったり工作プログラム。
自然の材料を使い、「ゴッズアイ」「焼き板」の2種類の工作から好きな物を選んで、キャンプのお土産作りをしました。

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インディアンより伝わるゴッズアイ。
気に入った枝に、好きな色の紐を巻き付けながら神の目になる部分を彩っていきます。

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一方、平たい板を待っ黒焦げになるまで焼きを入れ、子どもたちはタワシでゴリゴリ、続いて軍手でキュッキュと磨きをかけていきます。
さらに、森で見つけた自然物を張り付けたり、お絵かきを加えてオリジナルのプレートを作成しました。
完成品(お土産)を楽しみにお待ちください。

夕食は、炊き込みスタイルのパエリア。
簡単で美味しく、盛り付けの楽しいパエリアですが、良くあるのが水分多めの出来上がり、、、
しかし、今回は本格的なパエリアに引けを取らない、抜群の火加減で炊き上げてくれました。
子どもたちも美味しかったようで、疲れで食欲が落ちている感じがありましたが今夜はきれいに完食です。
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そして、みんなで過ごす最後の夜として、キャンプファイヤーの始まりです。
「ピヨピヨちゃん」、「お風呂の入り方」、「月夜のお晩」など、リーダーの得意とするゲームで楽しい時間を過ごしました。
楽しさを共有した後は、小さく燃える炎をぼんやりと眺めながら、キャンプのふりかえり。
子どもたちの心には、どのような思い出が残っているのでしょうか。
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ここまで、体調を崩したり、大きなケガもなく元気に過ごせています。
明日は最終日ですが、子どもたちはまだまだ遊びたいことがあるようなので、片付けを早く終えてその分を遊ぶ時間に費やしたいと思っています。

にいやん