旧現地レポート
今日は昨日の分まで海の写真を多めにしてご報告します。
今朝のキャンプ場は涼しくて秋の気配です。
朝食後バスに乗り海に行くと、打って変わって強烈な日差しです。
水温は昨日より低めで、焼けた肌を冷やすには気持ちいい温度でした。
波は穏やかで、海の透明度も今夏海で過ごす最後の日にやっと例年並みに回復しました。
ということで、昨日同様、全員がスノーケリングに挑戦しました。
高学年女子は「潜りたい!」ということで、私の目の前限定でフローティングベストを脱いで素潜りに挑戦しました。
うまく潜れないという子には潜り方を教えたところ、より深く潜ることもできました。
また、いつもの餌づけポイントでソラスズメダイを今日も餌付けしていると、カゴカキダイやニシキベラが近づき始め、子どもたちも見入っていました。
おにぎりの昼食を食べた後は、引き続きスノーケリングをする班、海賊船(筏)から飛び込んだりする班やその他ビーチグラスを探す班もありました。
今回は透明度が回復し、魚の大群や南方系のチョウチョウウオも見ることができたので、スノーケリングが人気でした。
帰る時間が来ると、「もっと泳ぎたい」との声も聞かれ、みんな本当に海を満喫しているようでした。
キャンプ場に帰ってからはお風呂に入り、夕食作り開始です。
今夜のメニューは「豚肉と厚揚げ豆腐のチャンプルー」♪
さすがに3日目ともなると、みんな要領が良くなり、早いところは18:00前には「いただきます」ができている班もありました。
子どもたちに「美味しかった?」と聞くともちろん「美味しかった」の返事が。
味付けを子ども主体で行っている班もありましたね。
夜は今夜も満天の星空の下、キャンプ最後の夜を飾るキャンプファイヤーを行いました。
西伊豆に住む「原住民」が現れ、ファイヤーに点火、その後は歌ったり、踊ったり、最後は女神様が火を持って帰ってキャンプファイヤーは終了。
そして、最後は「またキャンプで会いましょう」という意味のこもった「小さな約束」を歌って、しんみりと終わることができました。
子どもたちからは「来年も来る!」「リーダーになりたい」といった声が聞こえてきて、私もリーダーも非常にうれしい限りです。
子どもたちは虫刺され、切り傷、擦り傷はあるものの、本当に元気で仲良しですのでご安心ください。
明日で短い今シーズンの西伊豆での夏が終わると思うと寂しいですね。
来年、コロナ感染におびえることのない世の中で、大きな声で歌って踊れるキャンプができることを祈っています。
最後に、天気にも恵まれ、何より素敵な子どもたちが最高のキャンプにしてくました。
心より感謝申し上げます。
この場を借りてお礼の言葉に代えさせていただきます。
もじゃ