旧現地レポート
雨続きの小菅村でしたが、久しぶりに朝から青空が広がり絶好のお出掛け日和に。
今日は、路線バスに乗って奥多摩湖まで探検に出掛けました。
湖畔についてからは、湖をさらに一望できる見晴らしの丘展望台までハイキングへ。
山道も歩き慣れたようで、子どもたちはお互いのペースを気に掛けながら班ごとに登りました。
ハイキングの後は、水と緑のふれあい館という奥多摩湖や多摩川ついて展示してある学習施設です。
各フロアを班ごとに見学し、お昼ご飯は奥多摩湖の湖畔で心地よい風に吹かれながら食べてきました。
キャンプ場へ戻ってからは、スポーツクラブが練りに練った運動会種目「借り物競争」が始まります。
オリジナルのルールを考えて準備をしていたようですが、実際行ってみると複雑過ぎて混乱してしまいました。
そこで周りのみんなで面白く出来るように意見を出し合い、新ルールが出来上がります。
その後は、班対抗のリレー形式で熱戦が繰り広げられました。
競技が終了するとスポーツクラブのメンバーより手作りの表彰状を手渡されました。
結果は1位こまち班、2位イーブイ班、3位ぷーま班でした。
夕食作りはこれまでの調理とは少し思考を変え、今夜は子どもたちのみで調理に挑戦します。
子どもクッキングのメニューはクリームシチュー。
各班リーダーへの質問は3回までという制限のもと、調理開始。
リーダーが予想していた以上のチームワークを発揮し、質問を使い切ることなく、火付けも野菜の下準備も手際が良かったです。
子どもたちが一生懸命にシチューを作ってくれているので、リーダーもその気持ちに応えようと真剣にご飯を炊きました。
夜はたき火を囲んで歌を歌い、夜空を見上げると満天の星が輝いていました。
たき火の炎を眺めている時、星空を眺めている時に心の中で思うことは、一番素直な気持ちだと思います。
長期キャンプメンバーはお互いの事を沢山知ったことで、少々ぶつかり合う場面も出てきました。
ぶつかってしまった時、いかに自分の気持ちを相手に伝え合ることができるかがその先の友情を深めるきっかけになると思います。
うまくいかない時こそ、しっかりと話合って思いを伝えることをあきらめないで欲しいと願っています。
にいやん