旧現地レポート

8/18-28小菅村長期10日目(8/27)

長期キャンプ10日目は、またまた雨降りの1日でした。
しかし、子どもたちは「雨だからつまらない」とか、「雨は嫌だ」なんてことは口にすることなく、これまで通りの流れで朝食を食べ始めます。
つんたんの作った炊き込みご飯とほうれん草の味噌汁を完食し、出掛ける準備をしに各部屋へ。
最終日を前に心と体をリッフレッシュするために温泉「小菅の湯」へ行ってきました。
20160827140803blog.jpg


これまでシャワー浴が続いたので、久しぶりの入浴はリーダーも子どもたちも大喜び。
何気ない日常の会話から、少人数でサウナや五右衛門風呂で語ったりと自然遊びではありませんが、楽しく熱い時間を過ごしてきました。

キャンプ場へ戻り、長期メンバーで作るラストメニューは「チキンのコーラ煮」です。
手羽元や大根、ジャガイモにゆで卵をコーラを調味料として煮詰めて出来上がり。
どのような味になるかはイメージしずらかったようですが、食べた時の感想はみんな美味しいと口をそろえて言っていました。

外は雨。
それでも長期メンバーはカッパを着てでも、火を囲うことにこだわりました。
最後の夜をキャンプファイヤーで締めくくります。
トーチトワリングの演技から井桁に点火し、リーダーによる渾身の力を込めたゲームと子どもたちの元気がさらに調和し最高潮の盛り上がり。
IMGP0148blog.jpg

炎が徐々に小さくなり、キャンプファイヤーの最後はリーダーから子どもたちへ思いを語ります。
楽しかったことは沢山ありますが、川にあまり入れなかったこと、調理で指を切ったこと、急な坂に負けずに上ったハイキング、短い練習時間で行った2回目のスタンツ、友達とのケンカなどなど、話しきれないほどの思い出の数々。
どの思い出をとっても必ず誰かの顔が浮かび、思いを共有し、今日までみんなで作り上げてきました。
終わることを考えると寂しい思いもありますが、お互いに忘れられない思い出を心に刻んでこれたことがとても嬉しく、キャンプが終わってからもふとした瞬間に思い出せるものばかりだと思います。

これまでご心配な事もあったと思いますが、引き続き明日の解散時までお任せください。
お迎えのほど、よろしくお願いします。

にいやん