3日目ともなると子どもたちもすっかりキャンプ生活に慣れた様子。
朝食の準備や遊び前の身支度も自分でやることが当たり前となり、準備を早く済ませた班は広場で遊ぶのが日課となっています。
本日は、小菅村近隣探検ということで「雨乞いの滝」まで足を延ばします。
子どもたちのペースで30~40分ほどの距離感ですが、今日は1時間ほどかけて滝の入り口に到着。
どうやらサワガニを見つけたり、山から染み出ている水を触ってみたり色々と発見が多かったようです。
今日の滝は、川の水量が増しているため、この夏一番の迫力でした。
滝つぼを見学してから河原に降りると、辺りの空気全体が冷やされていることを体で感じて一休み。
午後は、念願の川遊びを行いました。
濁りは取れてきたものの、まだ水量は全体的に多めです。
よって、エリアを川の浅瀬限定とし、手作りおもちゃも増やして河原全体で遊びました。
流れて遊ぶ際は、リーダーが等間隔で立ち、どの位置でも子どもたちを支えられるようにいつも以上に安全管理を徹底。
リーダーが流れる時は、待ってましたと言わんばかりの子どもたちからの激しい洗礼が返ってきました。
本日の手作りおもちゃは、特大のシャボン玉。
簡単そうに見えて、意外と難しかったのですが、うまく飛ぶとみんなで大歓声が上がります。
夕食は、エリンギ、ナス、ズッキーニ、トマト缶、合びき肉。
食材を見た子どもたちは「今日はスープだ~」と喜んでいたので、本来のレシピを変更して肉団子スープを作ることに。
川遊びの後は温かいものが欲しくなりますね~。
材料は一緒でも、手順や使う調味料が班によって様々なので、3通りの美味しいスープに仕上がりました。
夕食時から雨が降り始め、キャンプファイヤーができるかどうかと子どもたちはそわそわ。
デザートを食べ終わるころから雨の降りが弱まり、キャンプファイヤーの井桁の周りに円を作ります。
火の神様による力強い点火式から、リーダーと子どもたちの声の掛け合いで盛り上がりました。
初日の朝は、不安な気持ちもあったと思います。
それでも、みんなで過ごしてきた時間をふりかえると「もう少しキャンプしたい」という気持ちもあるようです。
明日も夕方まで一緒にいられる時間があるので、みんなで元気に過ごして帰りたいと思います。
にいやん