旧現地レポート
小菅村、3日目の様子です。
食堂に集まって早々に、子どもたちから「今日はなにやるのー??」と積極的な声がたくさん上がりました。
朝ごはんを食べてから、いざ、秘密基地作りへ!
基地作りが始まると、まずは班ごとに分かれてテーマを決めます。
そして、場所を決め、協力して材料を運び、どうやったらイメージ通りの基地になるか考えながら制作を進めます。
時折意見がぶつかる声が聞こえてくるのも真剣に考えている証拠ですね。
「ああでもない」「こうでもない」とみんなでわいわい組み立てていきます。
午前中、1時間半ほど作業をしてからドキドキの中間発表。
機能的な帽子掛けがある低学年班、中高学年女子班の綺麗な葉っぱや木の枝を組み合わせて作ったとてもお洒落な基地など色んな基地が出来上がっていました。
基地の中で食べるおにぎりの味は格別。
あっという間に食べ終えて、さらなる基地の進化を目指します。
午後も1時間ほど作業をして、最後の本発表。
午前中のまま更に進化をしている班、大幅に路線変更をしている班と色んな班がありました。
その中でもさすがの基地を作り一際大きな歓声を浴びたのは高学年男子班のまっこい班。
まっこい班の子ども達曰く、「三ツ星ホテル」だそうです(笑)。
さて、基地作りに満足して帰って来てからは、子ども達が考えたお題をリーダーが実行する「リーダーすごろく」で大盛り上がり。
その後、最後の野外調理のメニューは「ゴーヤチャンプル」。
この2日間で子供達も調理に慣れ、とてもスピーディにできました。
夕食を終えると、待望のキャンプファイヤー。
残念ながら雨が降ったりやんだりの不安定な天気でしたので、屋根がある食堂内にてキャンプファイヤーを実施。
小菅村の神様がつけてくれた火を囲んで、「ボバンボ体操」「ピヨピヨちゃん」「トゥンガ」などリーダーが繰り出すゲームを手を叩いて大笑いしながら楽しみました。
最後は、山の女神様が火を持ち帰り、キャンプファイヤーが静かに終わりました。
今まで3日間、沢山遊んできた思い出が子供達の中に色濃く残り、心に残る思い出として刻まれることを願っています。
明日もひと遊びしてから帰りたいと思います。
お迎えのほどよろしくお願いいたします。
あじ