旧現地レポート

8/23-26小菅村3日目(8/25)

小菅村より3日目の様子をお伝えします。
朝から天気は晴れ。
気温は33度近くまで上がり夏の陽気が戻りました。


今日は、おにぎり弁当を持ち、奥多摩湖までハイキングに行ってきました。
まず、湖畔の山道を20分程登ったところにある八方岩展望台を目指します。
登り始めは辛そうな表情をしている子どもたちもいましたが、アロハ班から昨晩行った「猛獣狩りに行こうよ!」と元気な声が聞こえてくると、全員が登りながら猛獣狩りのコールに答えて一気に元気が戻ってきました。
その先は、バッタを捕まえたり、後ろを振り返ると奥多摩湖がどんどん大きく見えてきて気分良く展望台まで登ることができました。
DSC06382.JPG

次に向かったのは、奥多摩湖を堰止めている小河内ダムの展望室。
奥多摩湖の真ん中をあるいて渡り、展望室から下をのぞくと大きな壁から水が流れ込むところが見えます。
「東京の飲み水の一部はここの水だよ」と話をすると、「山の水だからおいしいんだね」と子どもたち。

その後、おにぎりを木陰で食べてから、水と緑のふれあい館という施設へ遊びに行きます。
暑い日差しの中ハイキングをしていたので、涼しい館内で体も休めつつ、川やダム、水に関することを遊びやシアターなど通じて学びました。

キャンプ場へ帰って、シャワーを浴びてさっぱりしたところで夕ご飯作りを始めます。
今夜は、鶏肉と小菅村産のキノコなどが入った和風チャンプルです。
切って炒めてあっとう間にできてしまうメニューですが、細かな味付けなどは班によってこだわりがありました。

そして、夜は山の神様による点火式からキャンプファイヤーがスタート。
歌や踊り満載のゲームをリーダーが進行し、子どもたちがとびきり大きな声で盛り上げてくれます。
DSC06416.JPG
盛り上がりのピークから少しトーンを落として、キャンプのふりかえりへ。
小さく燃える薪の音に聴き耳を立てて、心の中で今日までの思い出を思い返しました。

明日は最終日ですが、片付けを済ませ、夕方の解散時までもうひと遊びしてから帰ります。
今のところ転んだ際の小さなケガなどはありますが、みんな元気に過ごしているのでご安心ください。

にいやん