旧現地レポート
朝から青空が広がり、1日過ごしやすいお天気でした。
朝食後はお出掛けの準備として、リュックの中に水筒やタオル、レインウェアなどを入れて忘れ物をしないように確認します。
仕上げにお弁当のおにぎりを詰めたらいよいよキャンプ場を出発。
目指す先は三つ子山です。
キャンプ場から山頂までは、子どもたちの足でおよそ90分。
山頂で美味しいおにぎりを食べること、また大好きな虫やシカなどの生き物を探すためという子どもたちの目標がありました。
歩き始めて早々に、カブトムシと出会い、野草(ミツバやイタドリなど)の味見をし、山から染み出る天然水の冷たさを肌で感じたりと遊びながら歩きます。
準備体操と山登りについて話し、いよいよ三つ子山ハイキングがスタート。
途中、石がゴロゴロと歩きにくい個所もありましたが、小さな足で1歩1歩進んで行きます。
全員で一列になって歩いているので、しりとりを何往復もしました。
山頂近くの東屋ではおにぎりと漬物を食べてお腹と体を休ませます。
山頂までは大人の足で大股50歩。
小菅村の中心部が見渡せます。
出発前には絵本「どんぐりの木」を鑑賞。
森の中で読む絵本はとても温かい雰囲気で、子どもたちも夢中でした。
下山後、キャンプ場までの帰り道では、遊歩道を通って川の流れによって削られてできた甌穴(ポットホール)と呼ばれる場所場所を見学してきましたが大迫力で子どもたちも驚いていました。
場内へ戻り、シャワーを浴びてから夕食作り。
最後の調理は中華丼でした。
手際も良くなりましたが、とにかく会話が賑やかで、学年や男女関係なくみんな仲良く楽しそうに過ごしています。
お腹いっぱいになってからは、お楽しみのキャンプファイヤー。
川の神様による点火儀式によって井桁に火が灯り、ファイヤープログラムがスタート。
歌やゲームでグングン盛り上がり、最後はキャンプの思い出を静かに思い返しました。
明日は片づけや荷物整理を済ませてから遊ぶ時間となりますが、夕方の解散時までたくさん楽しんで帰りたいと思います。
にいやん