旧現地レポート

8/4-7小菅村2日目(8/5)

「おはようー!」と元気いっぱいに起きてきた子どもたち。
朝食のオープンサンドを食べていると外はどんどん暑くなり、「あついー」「川にいきたいよー」といった子どもたちの声がたくさん聞こえてきました。

ということで、午前中は川遊びへ!
川遊びでのお約束はもちろん、川ではこんな楽しい遊びがあるよといった話をして、班ごとに準備体操し川の中へレッツゴー!


前半戦では、リーダーと水をかけあったり、ボディーボードに乗って川を流れたりと思う存分びしょぬれになりながら川遊びを楽しみます。
後半では、天然ウォータースライダーで遊ぶ子どもたちや浅瀬で生き物探しをする子どもたちなど徐々に遊びの幅を広げ、川遊びを満喫していました。
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午後のプログラムは、「釣り体験」か「基地づくり」のどちらか好きな遊びを選択し、新たな班を編成して遊びました。

釣り体験チームは、リーダーに教わりながら釣り針に餌をつけ、川へ糸を垂らします。

中々釣れないなぁと思っていたその時!
幼児班のお友だちが10㎝ほどのハヤを釣ることができました。
それ以降も粘りましたが、残念ながら釣ることはできず。
魚を釣ることの難しさと同時にそのやりがいを感じてくれたと思います。


一方、基地づくりチームはというと、森の中で「公園にあるもの」をテーマとしました。
2チームに分かれ、公園にはどんなものがあるか意見を出し合い、丸太や木の枝などの自然物を用いながら、作業を進めていきます。
1時間後、なにもなかった森の中が楽しそうな公園に大変身!
滑り台やブランコ、シーソーに鉄棒にトイレまで!?
ひとりひとりが積極的に意見を出しながら、とてもユニークな手作り公園がで完成しました。
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シャワー浴で汗を流したあとは、2度目の野外調理。
昨晩と役割を交代し、ご飯づくりに取り掛かります。
1日遊んだにも関わらず、まだまだ元気な子どもたち。
完成したチャンプル丼を頬張り、班の友だちとニコニコお喋りしながらご飯を完食しました。


片付けを済ませ、夜はナイトハイクに出かけました。
前半は道を歩きながら、懐中電灯を使って森の中を照らしたり、街灯を転々と回りながら夜の虫探し。
葉っぱの真似をしているかのようにじっとしているカマキリやお家づくり真っ最中のクモさんなどに会うことができました。

ゴール手前ではなんとオスのカブトムシに遭遇。
子どもたちは目を輝かせながら観察していました。
その後幼児班は、就寝時間に備えて先にキャンプ場へ。


小学生チームは、虫から動物に視点を変え、さらに奥へと進んでいきます。
やがて着いたのはとある神社。
その横にある森の中にはムササビが生息していると言われていて、深い森の中を遠目から懐中電灯を当て、ゆっくりと動かしながら班ごとに探してみます。
残念ながら、今回は見つけることはできませんでしたが、夜行性動物の話や生きるための様々な工夫について伝える時間になりました。
最後はうっすらと霧がかかっていましたが、さらに上に視線を伸ばすと夏の大三角形を見ることができました(星座観察)。
キャンプ場へ戻ってからは就寝準備をし、寝袋の中へ。


夜のうちに体を休めてもらい、また明日も引き続きキャンプを楽しんでもらいたいと思います。

ホリ