旧現地レポート
今朝、目を冷ました子どもたちは眠たい目を擦りながら食堂へ集まります。
朝食を済ませ、午前中は川遊びへ!
前日よりも遊ぶ範囲を広げ、水の掛け合いっこや魚探し、笹舟をつくって川に流して遊ぶメンバーも。
子どもたちは川の冷たさを肌で感じながらも、川遊び終了の際には「もうおしまいなの?」、「もっと遊びたい!」と訴えていました。
沢山遊んだ子どもたちはお腹ぺっこぺこ。
お昼ご飯のそぼろ丼を食べ、午後の遊びに向けて体力を回復させます。
午後のプログラムは、「釣り体験」か「基地づくり」のどちらか好きな遊びを選択し、新たな班を編成して遊びました。
釣り体験チームは、リーダーに教わりながら釣り針に餌をつけ、川へ糸を垂らします。
ポイントを変えながら今か今かと魚がかかることを待ちましたが、今回は残念ながら魚の姿を見ることができませんでした。
しかし、落ち込むことなく次回もチャレンジすることを誓い川をあとにしました。
一方、基地づくりチームはというと、森の中で「遊園地にあるアトラクション」をテーマにしました。
5チームに分かれ、遊園地のアトラクションはどんなものがあるか意見を出し合い、丸太や木の枝などの自然物を用いながら、作業を進めていきます。
1時間後、なにもなかった森の中が楽しそうな遊園地に大変身!
観覧車や空中ブランコ、ジェットコースター等々、楽しそうな遊園地が森の中に出来上がりました。
シャワー浴で汗を流した後は、2度目の野外調理。
今夜のメニューはスタミナ丼です!
子どもたち前日と役割を交代して、ご飯づくりに取り掛かります。
皆、スムーズに野菜を切ったり、炒めたりすることができ1時間ほどで完成。
どの班も美味しくできたようで、私も全班のおかずを少しずついただきました。
すると、同じ食材と調味料を使っているはずなのに、少しずつ味が異なり各々の美味しくなる工夫がされていました。
夜のプログラムは、子どもたちからのリクエストが多かったナイトハイクへ。
夜の小菅村探検に出発。
夜行性の動物のように五感を使い、夜道を進んでいきます。
道中、獣道をみたり街灯の周りを飛んでいる虫たちを観察しながら歩きました。
キャンプ場に帰ってくると、部屋へ戻り就寝準備へ。
1日沢山遊んだのでどの班もあっという間に寝息が聞こえてきました。
子どもたちは大きな怪我もなく、元気に過ごしています。
明日も笑顔溢れる楽しい1日にしていきたいと思います。
ホリ