場内で栗を見つけたメンバーをきっかけに、朝食を済ませてから早々に栗探しに出かけました。
キャンプ場内を散策するとまとまって栗のイガが落ちている場所を発見し、みんなで大捜索。
大興奮で栗を探し出し、見つけた栗はお昼ご飯に加えることにしました。
その後、たき火スペースとなるタープテントを張り、イスやテーブルをみんなで運び込んでたき火キャンプが本格的にスタート。
そして、10時頃からはパン生地をこねて、30分ほど寝かせて、さらにみんなで見つけた栗を混ぜ込み、ねじりん棒マロンパンを作りました。
たき火を囲い、じっくりとキツネ色になるまで焼き上げていただきます。
それぞれこだわりの焼き加減を堪能していました。
午後は、ペットボトルを使ってキャンドルランタン作り。
ハサミで加工して、カラーセロファンを思い思いの形に切って飾っていきます。
キャンドルをつける前からきれいな彩りで、子どもたちも喜んでいました。
また、たき火をより楽しむために色々な方法での火おこしにも挑戦。
まいぎり式や弓ぎり式、太陽光を集めての火おこしなど、幼児メンバーも一点を見つめて夢中になっていました。
夕食は、具沢山のポトフとダッヂオーブンで作るチキンのコーラ煮です。
仕込みをして火にかけたら完成するまでのんびり過ごします。
これぞたき火料理。
その間、火を囲んでゲームをして遊んでいる子どもたち。
そして、すっかり日が落ちて辺りは真っ暗に。
昼間のたき火も楽しいですが、夜は一段とムードが出てきてこれまたいい感じ。
昼間作ったランタンに火を灯すと、子どもたちもリーダーからも歓声が上がりました。
たき火とランタンの灯りの中で遊んでいると、班の境を感じることなく全体で暖かい雰囲気に包まれました。
今のところ大きなケガや体調を崩すこともなく、元気に過ごされていますのでご安心ください。
明日は、余韻に浸りつつ、また新たな思い出を作って帰りたいと思います。
にいやん